鮎釣りで、タモは大事な役割を果たします
おとり鮎の交換で鮎を傷つけず交換したり、鮎が掛かったときは取り逃がす可能性の高い取り込みでしっかりと鮎をキャッチすることが出来ます
しかし、値段も数千円~数万円と幅があり、形や素材からどれを選ぶのがベストなのか分かりにくい
そこで今回は、コスパの高いタモをご紹介します
私自信、友鮎ではなく、『しゃくり』と呼ばれるひっ掛け釣りで鮎釣りをしていますので、実際の釣りをした視点から選んでみました
■タモ網の選び方 ・サイズ ・タイプ別 ・網目の大きさ ■1万円以下で買えるコスパの高いおすすめのタモ ・エクセル FP-302 ・ダイワ鮎ダモ V39 ・下野(しもつけ)SB リバーズ鮎手網 38S BK渓流仕掛け・淡 ■1万円台で買えるコスパの高いおすすめのタモ ・シマノタモ網 鮎ダモZ 39cm ブラック PD-1G1V ・シミズ(Shimizu) ミスター鮎EXS 39cm ブラック ■まとめ
■タモ網の選び方
・サイズ
網の枠サイズは魚に合ったものを選ぶようにします
鮎釣りでは39㎝のものが一般的です
とくにこだわりが無ければ39㎝のものを選んでおくと良いでしょう
小さすぎると取り込みが難しく、大きすぎると持ち運びも邪魔になります
・タイプ別
袋タモ・返し抜き用・スタンダードタイプ
スタンダードタイプは、もっとも一般的なタモになります
袋タモは、底面にナイロン生地の袋が装着されており、水を溜めることができます
おとり鮎をする場合は鮎を入れたまま移動出来ることがメリットですが、水流がある深場での使用は水流を受けて邪魔になったり、袋部分に針が貫通すると取れにくいこともあります
返し抜き用は、直接タモでキャッチすることが難しい場合、上流から流れに乗せ、水中で鮎をキャッチするためのタモになります
タモの枠がスタンダードタイプのものより小さく作られており、直接タモで受ける取り込みには適していません
・網目の大きさ
網目が小さいほど、針が絡まりにくく、魚への抵抗が少ない為、魚を弱らせにくくなります
その半面、網目が小さいものは価格が高い傾向にあります
■1万円以下で買えるコスパの高いおすすめのタモ
・エクセル レース網鮎手玉 1mm 39cm FP-302 ブラック
6,000円台の低価格にしてはデザインもよく、網目は1mmと細かい仕様
色も ブラック、レッド、イエロー の3色から選べます
持ち手はベルトに挿しやすい設計で、水切れも良く、型崩れしにくくなっています
低コストでこの仕様は、コスパの良い1点と言えるでしょう
心配なのが、口コミでタモの付け根が折れた報告が何件かあり、耐久性は少し不安があるところ
・ダイワ(Daiwa) 玉網 鮎ダモ V39
こちらも6,000円台から購入できるコスパの良いタモです
カラーはブラックで網の径は39㎝になります
網目は2mm、網は型崩れしにくいマルチフィラメント網を使用
柄は天然木先鋭グリップを使用しています
保管用のケース付きなのも嬉しいところです
・下野(しもつけ)SB リバーズ鮎手網 38S BK渓流仕掛け・淡
網目は2.5mmと少し大きめです
柄は木製の黒塗りでフレームは特殊軽合金を使用し、糸に優しいフラットフレーム構造を採用
■1万円台で買えるコスパの高いおすすめのタモ
ここからは少し費用を上げて1万円前半で購入出来るものをご紹介します
せっかく買うなら長く使えるものがいいですからね
・シマノ タモ網 鮎ダモZ 39cm ブラック PD-1G1V
デザイン、機能的にも優れた一点
柄の部分には穴が空いており、水抜けが良く、抵抗が少なくなります
枠は網の取り付け構造を見直し、ワイヤーが切れても直ぐに網が抜けにくい構造になっています
さらに構造を変えたことで曲げやねじれに強くなっています
網と柄の付け根は止め方を見直し、がたつきを大幅に無くすことで違和感なくスムーズな取り込みが可能です
・シミズ(Shimizu) ミスター鮎EXS 39cm
網目は1mmと小さく、鮎を傷つけずキャッチできます
撥水コーティングのメッシュを使用しているため、一振りで水切れができます
ライントラブルを解消するユーケルフレームを採用
フレームに当たる糸へのストレスを軽減しました
ハンドル側面はフラットにし、ベルトに挿したときに回転しにくく安定します
■まとめ
良いものを選びたい方に、少しでも参考になればありがたいです
安いだけではなく、良い商品を長く使えることが一番
愛着を持って、楽しい釣りライフを過ごしましょう
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