小型のクーラーボックスは、氷の入る量が少なくなってしまいます
そのため、保冷力が弱いクーラーボックスであれば、すぐに氷が溶けてしまいます
小さなクーラーボックスほど、保冷力を重視するべきでなんです
保冷力の高い小型のクーラーボックスをご紹介します
クーラーボックスには『ハードタイプ』と『ソフトタイプ』がありますが、保冷力を重視するのであればハードタイプになります
■保冷力は使用される素材で変わる
■シマノの最強小型クーラーボックス
・フィクセル ウルトラプレミアム
■ダイワの最強小型クーラーボックス
・ダイワ700 ZS700
・PV-REX ZSS1600
■イエティ
・Roadie 24
■イグルー
・IMX24
■一緒にあると便利なグッズ
・保冷剤
・キャスター
・トレー
■まとめ
■保冷力は使用される素材で変わる
保冷力の高さはクーラーボックスの面に使用されている素材で変わってきます
スチロール ➡ 発砲ウレタン ➡ 真空パネル
右へ行くほど保冷力に優れた素材になります
同時に重量と金額も重たく、高額になります
保冷力の高い真空パネルがその面に採用されているか確認しましょう
クーラーボックスは全部で6つの面から構成されており、全6面に真空パネルが採用されているものが保冷力が高いです
それではメーカーごとに小型の最強クーラーボックスを見ていきましょう
■シマノの最強小型クーラーボックス
・フィクセル ウルトラプレミアム17ℓ
釣りで有名なシマノの上位クラスの小型クーラーボックスはフィクセル ウルトラプレミアム
発泡ウレタン+6面極厚真空パネルが採用されています
クーラーボックス内容量の20%の氷を入れた場合、2日半以上氷が持ちます
実際は開け閉めを行う為、2日半は持たないかもしれませんが、十分な性能と言えるでしょう
上面の蓋はツマミを引くだけで開くことが出来き、左右どちらからでも開閉が可能になっています
締めるときは手を離すだけでパタッと勝手にロックをしてくれます
上面の蓋は取り外すこともでき、洗う際などには便利です
内面には抗菌作用のプラスチック素材を使用しており、清潔に保つことができます
堅牢ボディでクーラーボックスの上に座ることも出来ます
内寸は331×245で、500mlのペットボトルが14本入る設計
側面底部には水を抜くための水栓が付いており、ワンタッチで簡単に水を抜くことも可能
■ダイワの最強小型クーラーボックス
・ダイワ700 ZS700
ダイワの小型最強クーラーボックス1つ目は『ダイワ700 ZS700』です
7ℓと少し小型のタイプになります
6面すベての面に真空パネルとHPウレタン断熱材のダブル構造
内寸は、奥行10.5×幅25×高さ26
・PV-REX ZSS1600
ダイワの保冷力指数はKEEPで表されている
外気温40℃、本体容量25%の氷を入れた場合の氷の持続時間
PV-REX ZSS1600はKEEP80になります
本体容量の25%の氷を入れていた場合、外気温40℃であっても3日以上氷が持つということです
頑丈なボディで座っても安心、ワンタッチで蓋の開閉が可能で取り外しもOK
クーラーボックス内面には消臭機能付き
水を抜く水栓もついていますので、性能についてはシマノの『フィクセル ウルトラプレミアム』とほとんど同じ性能になります
■YETI【イエティ】
・Roadie 24
キャンプなどのアウトドアで人気のイエティ
イエティの特長は継ぎ目を無くすことで強固なボディを実現
クーラーボックスの中の氷を最大7日間溶かさず保つ保冷力です
外気温や氷の容量によって変動はありますが、一週間も氷がとけないというのはすごいですね
高い保冷力の秘密は断熱材の厚みにあります
断熱材はポリウレタンですが、一般的な厚みの倍ほどの厚みがあり、さらに密閉性の高いパッキンを使用することで保冷力を高めています
イエティの小型クーラーボックスはローディー24
前作より重量も軽くなり、縦型形状になったことで2ℓペットボトルも立てて入れることができます
カラーバリエーションも豊富で好みの色を選択出来ます
■Igloo【イグルー】
・IMX 24
イグルーの中でもハイエンドモデルのIMX24
イグルーはアメリカでNo1のシェアを誇ります
種類も豊富で様々な形やカラーバリエーションが豊富です
その中でも、小型で保冷力の高いおすすめクーラーボックスはIMX24
モトロールド構造と呼ばれる密封性の高い構造と、地面からの熱に影響を受けにくいクールライザーテクノロジーの組み合わせにより長時間保冷が持続します
また、断熱材には自社独自の超高密度ウレタンフォーム(ウルトラサーモ)ウルトラサーモ断熱材を使用しています
保冷力を重視しているため、クーラーボックスの側面が分厚く、見た目以上に内容量は少ないです
■一緒にあると便利なグッズ
・保冷剤
クーラーボックスを購入するのであれば、一緒に購入したいのが保冷剤です
保冷材もハードタイプとソフトタイプがありますが、ハードタイプをおすすめします
ダイソーでも保冷材は売られていますが、保冷力や持続時間を考えるともう少ししっかりしたものを購入する方が良いでしょう
以下は評価の高いハードタイプの保冷剤を紹介します
・キャリー
クーラーボックスに飲み物や氷を入れると重たくなり、持ち運びも大変です
釣りやキャンプでも車を降りてから数十メートル歩くことも少なくありません
そんな時に便利なのがキャリーです
ローラーが付いているので重さを感じず運ぶことができます
キャリーもしっかりしたものを選ばなければ、少しの段差で荷物がぐらついたり横滑りしたりします
2段に重ねて運ぶこともあるのでしっかりしたものを選びましょう
また、持ち運びがしやすいように小さく折りたためるのもだと便利です
・トレー
トレーはクーラーボックス内へ設置出来る小さなトレーになります
釣りの際などはクーラーボックスへ食べ物を入れることがありますが、魚が釣れてしまうと魚と食べ物が一緒になってしまいます
そんな時にトレーがあれば魚に触れずに食べ物をクーラーボックスに入れて置くことができます
ちょっとした小物も入れることが出来るのでとても便利です
今回ご紹介したクーラーボックスに合うトレーを貼っておきます
■まとめ
各メーカーの上位モデルのクーラーボックスを紹介しました
費用は高い傾向にありますが、その分保冷力も高く、満足度も高いです
長く使えて満足の出来る物を選びたいですね
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