フカセ釣りでの雨対策 糸が竿にひっつかない方法6選

磯・ふかせ釣り
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磯釣りなどは事前に日程を決め、予約をしておくことがほとんどです

その場合、どうにもならないのが天候の問題

多少の雨であれば楽しみにしていた釣りを中止するわけにはいきません

雨の日のストレスは竿に引っ付く糸

仕掛けを投げようとすると糸が竿に引っ付いて思ったポイントへ仕掛けを投入出来なくてイライラした経験は磯釣りをした人であれば一度はあるのではないでしょうか

そんなストレスを軽減出来る方法をお伝えします

 

■竿を叩く
■フッ素コート(ボナンザ)で竿の撥水効果上昇
■撥水性の高い糸を選ぶ
■重めの仕掛けを選ぶ
■使用後のメンテナンスが大事
■購入するときに竿を選ぶ
■まとめ

■竿を叩く

これが一番手っ取り早く、簡単に行える方法になります

竿の持ちての近くを軽くトントンと叩くだけです

これで竿に付いた水滴を落とすことにより竿への引っ付きを軽減することができます

ただし、この方法はある程度竿の撥水性があることが前提となることと、効果も大幅に改善するものではありません

これからお伝えする方法と合わせて行うことで大きく改善することができます

■フッ素コート(ボナンザ)で竿の撥水効果上昇

ボナンザと呼ばれるコーティング剤が竿のメンテナンス用として販売されています

竿の表面をフッ素樹脂でコーティングをすることにより、表面の小さな凸凹を埋めて摩擦の抵抗を軽減してくれます

汚れや臭いを軽減する効果もあります

ロッドのみならず、リールやクーラーボックスなど釣り具全般のメンテナンスに使用出来るのでおすすめです

クリームタイプとスプレータイプがあるのでお好みで選ぶことが出来ます

確かに撥水性は向上しますが、竿への引っ付きを100%改善することは出来ません

ただ、ボナンザを使用してから竿を叩く方法を使うと効果が高くなります

■撥水性の高い糸を選ぶ

竿に糸が引っ付かないようにするには、撥水性の高い糸を選びましょう

竿の撥水と合わせて行うことで効果は高くなりますが、デメリットもあります

撥水性の高い糸は風の影響が受けやすくなります

風が強い場合は扱いが難しくなるので注意しましょう

■重めの仕掛けを選ぶ

仕掛けを作る時に事前に重い仕掛けを選ぶようにしましょう

当たり前ですが、軽い仕掛けだと遠くへ飛ばすことも出来ません

さらに浮力の高いウキを選ぶことで仕掛けを安定させることが出来ます

磯釣りのグレは繊細で軽い仕掛けを選びたい所ですが、まずはしっかり釣りの出来る仕掛けを選ぶことが優先です

■使用後のメンテナンスが大事

釣りへ行った後は疲れていて早く休みたいものです

釣れた魚の料理もしないといけないし、道具の片付けもしないと・・・

気持ちは分かりますが、道具はしっかりとメンテナンスをしましょう

潮や撒き餌が付いたままの竿を放置してしまうと性能の低下やガイドの腐食でさらに使いにくい竿になってしまいます

最低でも真水で洗い、タオルで拭き、乾かして保管をします

最後にボナンザで拭きあげておくのがベスト

大事な釣具なので長く使えるようにしたいですよね

■購入するときに竿を選ぶ

糸が竿に引っ付くのは竿の性能にも左右されます

最近の磯竿は竿への張り付きを軽減する性能が付いたものがあるので購入前に確認しましょう

シマノは表面に凸状の特殊塗装されており、雨や波しぶきなどからラインのベタつきを防止するハイパーノンコンタクトⅡが採用された磯竿があります

ダイワであれば、竿の表面にICガードと呼ばれる突起を作ることにより、雨や潮によるラインのベタつきを軽減しています

詳細はこちらの記事で書いていますので気になる方はチェックしてみてください⇩

磯釣り初心者~中級者におススメ 1万円台で買える1ランク上の磯竿3選

磯釣り中級者~上級者におススメ 3万円台~4万円台で費用対効果の高い磯竿6選

■まとめ

釣りにおいて天候が悪いことは付きものです

自然との戦いなのでしかたにないこと

状況に応じてベストな仕掛けで釣果を出しましょう

ある程度性能の高い竿を購入することをおすすめします

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